対話を文化に

京都に暮らして3年目になりました。
もともとは、体調を崩していた娘が大学に通いやすいようにと借りた家でした。
当時は娘の体調に気を配る日々でしたが、おかげさまで今ではそこまで心配しなくてもよくなりました。
けれど実は、私自身がしんどくなってしまった時期がありました。

ひとりで家を借りて、
娘をサポートして、
家のこともやって、
知らない土地での暮らしにも慣れなくてはいけない。
気づかないうちに、いろんなストレスを抱え込んでいたのです。
ある日、夫と娘に
「相談があるんだけど」
と切り出しました。
そして、
「今、自分がどう過ごしたらいいのかわからなくなっているの」
と、正直な気持ちを伝えました。
涙が出ました。

本当はもっと早く言えばよかったのかもしれません。
でも、その時の私は
『私が頑張らなきゃ』
『私がなんとかしなきゃ』
と思い込んでいたのです。
夫も娘も、そんな私の言葉を受け止めてくれました。
「これからはもっとこまめに連絡するね」
「こんなことなら手伝えるよ」
「休日はこんな風に過ごしてみたら?」
それぞれができることを考え、提案してくれました。
私は改めて思いました。
ひとりで抱え込んでいた問題も、話してみれば一緒に考えてくれる人がいる。
家族は、私が思っている以上に頼れる存在だったのだと。
私は家族会議を大切にしています。
なぜなら、
ひとりでは解決できないことも、
話せば理解しようとしてくれる。
わかろうとしてくれる。
そんな家族だと信頼しているからです。
もちろん、それは突然できたわけではありません。
小さな頃から、
嬉しかったことも、
困ったことも、
家族で話す機会を積み重ねてきました。
今回「家族会議のすすめ講座」を作るにあたり、
世の中にはさまざまな家族の形があることも想像しながら、
- 伝え方
- 向き合い方
- 安心して話せる場の作り方
そんなことをたくさん考えました。
対話を文化に

話せばわかるかもしれないことを、
ひとりで抱えて苦しくなってしまう。
限界まで我慢して、
ある日突然爆発してしまう。
そんな家族が少しでも減ったらいいなと思っています。
一番わかってほしい人たちと。
一番理解者でありたい人たちと。
安心して話せる環境の中で育った子どもは、
自分の気持ちを表現する力を身につけ、
人と協力する力を身につけ、
持っている才能や可能性を伸ばしていける。
私はそう信じています。
「家族会議のすすめ講座」は来週開講です。
| 内容 | 詳細 |
|---|---|
| 開催方法 | オンライン |
| 時間 | 10:30〜12:30 |
| 日程 | 7月1日(水)、7月15日(水)、8月26日(水) |
| 回数 | 全3回 |
家族だからこそ話せない。
家族だからこそ伝わらない。
そんな悩みを抱えている方にも、ぜひ知っていただきたい内容になっています。
まだお席をご用意できますので、ピンと来た方はぜひご参加ください。


