マザーズについて
私たちは
相手を変えようとするのではなく
気持ちを聴き
存在を認め
一歩を勇気づける
この関わりを大切にしながら
親子の信頼を育むサポートをしております。

「子育ては、学べる。」——そう確信するまでに、私自身の子育てがありました。
正解を探し続けた日々。息子の病気と向き合った時間。ママ友の一言から始まった小さな講座。
そこから始まったマザーズは、受講生の口コミだけで3,700名に広がり、今では各地で認定講師とともに活動しています。
講師も、受講生も、みんな同じように全身全霊で子育てに向き合ってきたお母さんたちです。
この場所は、そういう人たちに支えられて、ここまで来ました。
教育ママだった私が立ち止まった日
息子が幸せそうじゃなかった
息子が幼いころ、私は「良い母親」であろうとしていました。
子どもの能力をもっと伸ばしたい。将来に困らないようにしてあげたい。子育てに関する本を貪り読み、勉強会にも足を運びました。
知識を増やすことが、子どものためになると信じていました。
でもある日、気づいてしまったのです。
息子が、幸せそうじゃない、と。
情報や正解を追いかける中で、目の前の子どもの表情を、ちゃんと見ていなかった。
「どんな子どもに育ってほしいか」ばかり考えて、「この子は今、何を感じているのか」を聴いていなかった。
その後、息子は3歳で大病を患い、1年間の入院生活を余儀なくされました。

将来のことなど不安要素はいくらでもあり、毎日が不安との闘いで、それは病院の相部屋で懸命に闘っていた他のご家族も同様でした。
それでも病室には不思議な温かさがありました。
今日も生きていてくれた。今日も無事に過ごせた。そんな小さな感謝が、毎日確かにそこにありました。
能力でも成績でもなく、ただ「生きていること」がどれほど尊いか。息子の闘病が、私に教えてくれたことです。
「もったいない」が、すべての始まりだった
退院後、近所の学習塾の前でたまたま耳にした親子の会話があります。
「なんでそんなちょっとしかできないの」
健康で、自由に過ごせて、お稽古に通えるチャンスまである。
それだけで十分幸せなはずなのに、否定の言葉を浴び続けたら、この子の心はどうなってしまうだろう。
「もったいない」と、心の底から思いました。

それから、子どもの心と自信を育むことが私のライフワークになり、コーチングやコミュニケーションを本格的に学び始めました。
自分の子育てが少しずつ変わっていくなかで、ママ友たちから「どうやって子どもと話しているの?」と聞かれることが増えていきました。
それが、2012年の「マザーズスマイル塾」の開講につながりました。
最初は身近なママ友への小さな集まりでしたが、有難いことに口コミで広がり続け、気づけば延べ3,700名以上のママと出会うことになりました。

認定講師とともに、全国へ
講座を続ける中で、一緒に学んだ仲間たちが「自分も伝えたい」と言ってくれるようになりました。
彼女たちに、自信を持って活動してほしい。受講するママたちにも、しっかりとした場で学んでいるという安心感を持ってほしい。
その思いから、2016年に協会を設立。
現在は近畿・中国地方など各地で認定講師が活動してくれています。






マザーズのミッション・ビジョン・バリュー

ミッション | 使命
子育てが不安なお母さんを、ひとりにしない。

怒ってしまう自分が嫌になる。正解がわからなくて不安になる。
そのしんどさを抱えたまま、今日も頑張っているお母さんがいます。
「子育ては、学べる。」接し方が変わると、子育てが変わる。
「聴く・認める・勇気づける」を学んだお母さんが増えるほど、
子どもの未来が変わると私たちは信じています。マザーズは活動しています。
ビジョン | 目指す未来
『対話』の文化を、日本中に。

答えを探してネットを開き、AIに聞いてみる。情報はあふれているのに、なぜか不安は消えない。
それは当然です。本もAIも、あなたの子どもの表情を見ることができないから。
感情の機微を感じ取り、その子だけの言葉を返すことは、人にしかできません。
子育ての核心は、情報ではなく対話です。
母と子が言葉を交わし、気持ちを受け取り合う。
その時間の積み重ねが、子どもの自信になり、お母さん自身の成長になっていく。
子育ては苦行ではなく、母と子が「共に育つ時間」です。
お母さんが変わると、子どもが変わる。
子どもが変わると、家族が変わる。
その連鎖が、社会を変えていきます。
対話が当たり前になる社会へ。
マザーズは、その文化をつくるために活動し続けます。
バリュー | 大切にしていること
1. 正しさより、その子らしさを

世間の正解が、その子にとっての最善とは限りません。
少し先を生きる大人として
答えを押しつけるのではなく、子どもと対話しながら一緒に考える。
その関わりこそが、子どもが自分の人生を歩いていく力になると私たちは信じています。
2. 今の関わりが、一生の財産になる
親子の信頼は、一朝一夕では育ちません。
日々の小さな積み重ねが、子どもの自信と親子の絆をつくっていきます。
マザーズは、親子の信頼という一生続くかけがえのない財産を一緒に育てます。

3. 聴く・認める・勇気づける

子どもは 指示で動くのではなく
理解したときに動きます。
子どもは 叱られて伸びるのではなく
認められたときに自信を育みます。
子どもは 答えを与えられるよりも
勇気づけられたときに一歩を踏み出します。
この3つが、マザーズのすべての講座に流れる姿勢です。
代表メッセージ

子育てコーチングに携わり約15年。
お母さんをはじめ、幼小中の保護者様、教育委員会主催の講演を通して3,700名以上の方々と出逢い
マザーズメソッドをお伝えしています。
私自身、成人した子どもを持つ二児の母です。
子育ての中で何度も迷い、悩み、立ち止まってきました。
どう接すればいいのか
この関わりでいいのか
子どもを思うからこそ、正解を探し続けてきました。
そんな中で、私の中で変わった視点があります。
それは
「どんな子どもに育ってほしいか」ではなく
この子にとって
唯一無二の母親である私は
どんな自分でありたいのか
という問いでした。
子どもは一人ひとり違います。
だからこそ、子どもを思い通りに育てるのではなく
その子の人生に
伴走できる母親でありたい
そう思うようになりました。
そしてこれまでの活動の中で
確信してきたことがあります。
母親自身のあり方が変わると
子どもの未来が変わっていくということです。
多くのお母さんは
自分のためにお金を使うことには迷います。
でも、子どもの未来のためなら
一歩踏み出したいと思う。
私はその想いを
これまでたくさん見てきました。
母親の関わりが変わると
子どもの表情が変わる
母親が自分を信じ始めると
子どももまた自分を信じ始める
この積み重ねは
一時的なものではなく
親子双方の人生を支えていく
「共育資産」
となっていきます。
子どもを育てながら
母もまた育っていく
その共育の時間が
子どもの未来にも
母親自身の人生にも
大きな意味を持つと私は信じています。
支えてくれたすべての方へ
数年前に受講してくれたお母さんたちから、今も時々メッセージが届きます。
「マザーズがあってよかった」「あの頃より子どもとの関係がずっとよくなりました」
そのたびに、続けてきてよかったと思います。そして、一緒に広めてくれている講師たち、学びに来てくれたすべてのお母さんたちに、心から感謝しています。


